事業内容製作実績

製作モデル30000点以上

大企業を中心に、累計約400社との取引あり。
輸送用機器、家電、医療用機器、検査機器、事務用機器など多くの分野の企業様との取引があります。

カットモデル

カットモデルは、展示会やプレゼンなどで自社製品のアピールのために使用され、国内外の展示会やパンフレット記載など営業用ツールとして利用いただけます。
実装品をカットしたモデルと、内部構造が見えるようにカットした状態のモデルがあります。
 
※国内外の展示会で、顧客に内部構造を説明するためのカットモデルを製作しました。

カットモデルイメージ01
カットモデルイメージ02

デザインモデル

製品を量産する全段階で、デザインを点検・検証するために作る試作モデルで、量産化で起こり得る問題を事前に回避し、リードタイムの短縮を図ります。
 
イメージモデル:展示会などで企業の目指す概念を広く示す目的で製作するデザインモデルの一種です。

デザインモデルイメージ01
コンセプトボート(6m)
デザインモデルイメージ02
台車(3.2m)

光造形品

光造形とは、樹脂層に入った光硬化性樹脂(エポキシなど)に紫外線レーザーを照射し一層ずつ硬化させて積層していく方法です。弊社では、長さ850ミリ×幅650ミリ×高さ400ミリまでは一体造形可能です。刃物による角Rがなく仕上がり、仕上がった造形品に塗装やメッキ等も施せます。
また、シリコン型による真空注型のマスターとしても多く使用されています。
 
※展示会用に、多数の光造形品を組み合わせた試作モデルに塗装しました。

光造形品イメージ01
光造形品イメージ02

真空注型

真空注型とは、真空の中で樹脂型に型に樹脂を流し込み樹脂製品を複製形方法です。大量生産には向きませんが、金型を作成する費用を掛けずに高精度、短納期、低コストの樹脂製品を製作できます。残留気泡をなくし寸法精度を高めるノウハウや、高耐熱性(120度)樹脂で製作するノウハウも有しております。

真空注型イメージ01
真空注型イメージ02

FRP

FRP、CFRP
FRPとは、ガラス繊維強化プラスチックという意味で、熱硬化性樹脂(プラスチック)を数万本のガラス繊維で強化した素材です。
軽量で高い強度、優れた耐食性・耐候性、加工の多様性など、多くの特質を持っており、その特長を活かして自動車、船舶のボディなどに活用されています。
 
CFRPとは、カーボン繊維にて強化されたプラスチックという意味です。
カーボン繊維と熱硬化樹脂との複合材料で、
身近な例では釣り竿(カーボンロッド)、ゴルフシャフト(カーボンシャフト)等に使用されています。

FRPイメージ01
FRPイメージ02

ワーキングモデル

ワーキングモデルとは、量産の前段階で、機構的な機能・性能の検証を行うために製作する試作モデルのこと。取付け位置や、駆動部品の動きの確認、、緩衝の有無などの検証を行います。職人が、多くの部品を組み立てる過程で、緩衝個所などをその場で手加工で修正して仕上げます。
その結果、設計に反映されることもあります。

ワーキングモデルイメージ01
オフィスチェア
ワーキングモデルイメージ02
コンセプト建機

NC切削加工

Numerical Control(数値制御)付きの工作機械(5軸加工機)で、三次元CADデータに基づき樹脂や、アルミなどの材料を加工していきます。
材料取りや、加工段取り等多くのノウハウを有し、あらゆるリスク回避を図る加工手順の知識で、安全で高効率な加工を目指しています。

NC切削加工イメージ01

仕上げ(職人)

職人の手作業で、機械加工や光造形、真空注型で製作された製品に、磨いたり、バリを取ったり、塗装したりします。この工程は、非常に重要で、試作モデルの良し悪しを左右します。
長年の経験により、高度な塗装技術と、プロダクトデザイナーによる色に対する厳しい要求にもこたえられる、高い調色技術があります。

仕上げイメージ01
仕上げイメージ02